正しさ、公平さ、学び、コスパ

誰かから見た正しさは、本当に全員が納得できる正しさか。
公平さ然り。

“正義を振りかざす”という一般的な言葉があるように
誰かから見た正義は、全員の正義ではない。

人間は各々、図らずも信念を持っているもの。

自分の正義を人に押し付けることなく、、と言いたいところではあるが
では躾とは何を教えるのか。

堂々巡りで答えはないが、この自問自答が、親として、成長をする部分ではなかろうか。
子育てはコスパが悪い。これは間違いがない。疑いようがない。

と、書きながら自らに異論もある。

子供がいることで金はかかるし、自分の時間が奪われるし。
他方、それすら学びの宝庫ではある。金額に換算できようか。

金がかかるなら、出る金の取捨選択をする。
時間が奪われるなら、時間を作る。
躾とは何か、、、

これだけ大きな学びを得ながら、子供は大きくなり
いつの間にか学びを残し、巣立つ。

コスパは悪いのだろうか?
今の自分に考えられる支出、収入、この簡単な足し算、引き算でコスパを考えることが
後悔なく自分の人生を過ごすことなのだろうか。

人間はコスパ良く生きれるのだろうか?そもそも、コスパが良いことは幸せなのだろうか?
死ぬまで考え続けられるテーマの一つかな。